週刊俳句 Haiku Weekly 10 12 26
クリスマスの素人俳句選 NO1『 白雪よ 降ってくれるな 聖夜まで 』 季語：聖夜 俳句仙人 ホワイトクリスマスを待ち望む気持ちが見えます。 また聖夜と時間を決めていることから、クリスマスを誰かと過ごしたい思いがある様に感じられます 窓あけた笑ひ顔だ/尾崎放哉 切窓や隣界の藪虱/滝井孝作 霧深く立木の径の厨窓/原裕 窓にとぶ都鳥あり筆始/桜坡子 春眠や窓の湖たひらかに/蕪城 窓あけて春山画く机かな/至青 春の雪方六尺の病臥窓/上村占 麦刈て遠山見せよ窓の前/蕪村 蓮の香を窓に運ぶや玉祭/乙由
窓 明かり 俳句
窓 明かり 俳句- 空から舞い落ちる、白く美しい「雪」。 冬の風景を代表する「雪」は古来より多くの句に詠まれてきました。 雪の朝二の字二の字の下駄の跡 細見綾子小学生の頃、勉強した有名な俳句を思い出しました。こちら初明りの俳句 浄闇をひらく刻々初明り 門田窓城。 初明りの俳句 山河尚覚めず一縷の初明り 西村舟津。 初明りの俳句 ご神木仰ぐ梢の初明り 石崎そうびん。 初明りの俳句 二人してゼロの出発初明り 川崎郁子。 初明りの俳句 湯煙の天窓よりの初明り 土舘イサ。 初明りの俳句 床の間の亥の書生き生き初明り 南部静季。 初明りの俳句 福分けの日差しひろごる初明り 桜田貞子。 初明りの俳句 海鳥の翔ち
黒木 僕の寄り道 電気山羊は電子の紙を食べるか
水あかり加へし障子明りかな 八染藍子 狩 0303 瀬の音をまぢかに禰宜の夜の障子 桑田眞佐子 火星 0303 障子閉め切って二人になったつもり 田中芳夫 苑 0304 もののふを鎮めし障子明りとも 滝青佳 ホトトギス 0304 浮世絵師破れ障子の木ちん宿 林日圓 京鹿子 0304／炉の俳句 客人の焚くにまかせて山家の炉 舘野翔鶴／炉の俳句 公達の裔を自負する炉の主 西﨑佐知／炉の俳句 語部の訛親しき炉辺明り 稲福昌一／炉の俳句 大津絵を四方にお茶所の炉火入れず 門田窓城／炉の俳句 蜑集ひ上座下座もなき炉かな 貫野浩／炉の俳句 炉畳を踏まぬ気遣ひ母思ふ 山中明石／炉の俳句 炉話は先人の知恵夜の更くる 池田幸恵 季節を撮り、575に詠む。 日々がこれ好日。 月に2～3句ぐらいのペースで、季節を写生して参ります。 「写真＆俳句！ 」秋澄むや窓にひろがる街灯り 19年11月02日 日記 秋澄むや窓にひろがる街灯 (まちあか)り ひろ志 コメント Tweet
窓低し 菜の花明り 夕曇り 作者夏目漱石 桃生けて 菜の花生けて 不足なし 作者後藤夜半 (ごとう やはん) 夕されば 水より低き 花菜ぞひ 作者中村汀女 補足「夕されば」は「夕方になって」と解します。 夜半覚めて 寒月瓶の 菜の花に 作者山口青邨 補足 夜半 (よわ)は「夜、夜中」という意味です。 世を戀うて 花菜の嵐 吹く中に 作者飯田蛇笏 (いいだ だこつ) 補足「戀 明治の文豪・夏目漱石は、その生涯に約2400の俳句を残しています。 大学時代（東大予備門）に正岡子規と出会って生涯の友となり、俳句の添削を子規にしてもらうこともありました。 奈良七重 菜の花つづき 五形(ごぎょう)咲く 窓低し 菜の花明り 夕曇り プレバト俳句まとめ ( 金秋戦決勝戦) 9月 28, 18 文化教養 プレバト俳句まとめ ( 番組対抗戦) 1月 7, 19 文化教養 プレバト俳句まとめ () 1月 11, 19 文
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飾り臼南の窓の雪明り/村上一央 雪明り一切経を蔵したる/高野素十 楽書も訴へに満つ雪明り/中島斌男 眠れずにゐて洛中の雪明り/石嶌岳 紙を漉く明治と同じ雪明り/長田等 雷鳥や霧海の底の雪明り/大森桐明 雪明りして井戸神の鏡餅/赤石明子 冬苺雪明り遠く遠くあり/加藤楸邨 凍豆腐編む天窓の雪明り/加藤弥子 夕明かり/夕明り/夕あかりを含む俳句例 蘆の中葉月潮満つ夕明り/稲村 柚の花や雨の雫も夕明り/飴山實 夕明り水輪のみ
Incoming Term: 窓 明かり 俳句,
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